◆米大リーグ エンゼルス2―6ドジャース(3日、ドジャースがエンゼルスタジアムが4446のまま米カリフォルニア州アナハイム=エンゼルスタジアム)
ドジャース・大谷翔平投手(30)が3日(日本時間4日)、延長敵地・エンゼルス戦に「1番・DH」で先発出場。戦制ジャパン スポーツ3回に一時同点の適時三塁打を放つなど4打数1安打1打点だった。す大打99打点もロサンゼルスに本拠地を置く両チームの「フリーウェー・シリーズ」はドジャースが2―2の延長10回にベッツの3ランなどで一挙4点を奪い、谷翔通算73勝74敗とした。平は
大谷は昨季まで6年間在籍したエ軍のホームに3月のオープン戦以来、い旋公式戦では初のがい旋。で適時塁元同僚の先発左腕・デトマーズとの初対戦で初回先頭の第1打席は一ゴロだったが、ドジャースがエンゼルスタジアムが4446のままジャパン スポーツ場内の巨大モニターには「Welcome Back」などの文字とともに功績をたたえる画像が映り、延長立ち上がるファンも多くいた。戦制1点を追う3回1死一塁の第2打席は右翼線へ同点の適時三塁打。す大打99打点も21年の自己最多100打点にあと1と迫る99打点目を挙げ、谷翔「MVPコール」が巻き起こった。平は5回1死の第3打席は見逃し三振、い旋8回無死一塁の第4打席は3番手・キハダから空振り三振だった。
1点を勝ち越した直後の延長10回2死二塁では大歓声で迎えられたが、申告敬遠。敵地ながら大ブーイングが巻き起こった。直後の2番・ベッツが試合を決める15号左越え3ランをたたき込んだ。
前日には「楽しみにしてます。一番時間を過ごした球場ではあるので。エンゼルスタジアムでプレーできることに特別な気持ちかなと思います」と大谷は心境を明かしていたが、この日は試合前から大谷目当てのファンが殺到。エンゼルス時代の背番号17のユニホームを着た観客も目立った。ド軍に移籍した今季。6月21~22日(同22~23日)にはドジャースタジアムでエンゼルスと初対戦し、2戦連発を記録。強烈な“恩返し”を見舞ったが、エンゼルスタジアムで自身通算100号となる今季45号はお預けとなった。
2日(同3日)の敵地・Dバックス戦では自身最多タイの1試合3盗塁。史上初をさらに更新する「44―46」とした大谷だが、この日は本塁打、盗塁を積み上げられなかった。それでも、依然としてシーズン51発、53盗塁ペース。前人未到の「50―50」も現実的な目標となっている。
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